こんにちは!
中国出身の竹(zhú)青(qīng)【チクセイ】です!
今日は中国ビジネス文化関連の豆知識をお届けします!(*’ω’*)
日本の貿易相手国ランキングで、一位となっている中国。
コロナ禍にかかわらず、
昨年2021年の日中貿易総額は、前年比15.1%増
2011年以来10年ぶりに過去最高を更新しました!(日本貿易振興機構のデータより)
将来はさらに幅広い業界で、中国進出や中国企業とやり取りをする可能性が高まるでしょう👏
ビジネスに関する考え方や価値観は、国や地域によって異なります。
日中ビジネスを進める上で、
「語学力」だけではなく、
日本人とは違う中国人の考え方やビジネス習慣なども、知っておいたほうがいいです!
これからは中国の独特なビジネス文化を紹介します!
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ポイント1 仕事はパソコンが必須!ビジネスのやり取りもSNS上で行う?
中国の企業では、
パソコンで文章を作成したり、
プレゼン資料を準備したりすることが「当たり前」になっています!
また、日本では仕事のやりとりに
LINEやFacebookなどのSNSを使うことが普通になってきましたが、
仕事上の連絡は、「メール」を使用することが基本だと考えています。
中国では、メールや電話を超えてSNSのほうが主流になっています❕
↑↑一番多く使われているのは、「WeChat」(ウェチャット)というメッセンジャーアプリです(LINEの機能と似ています)!
社内の連絡だけではなく、
取引先(お客様)とのやり取りも、
アプリでメッセージを送ることがごく普通
と言えるほど、
中国では、SNSがみんなに愛用されいます!
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ポイント2 職場で電話が鳴らない?
日本のビジネス文化と言えば、「電話応対」は欠けない存在だと思います!
どの会社に入っても、
「株式会社○○の○○でございます」
「○○様はいらっしゃいますか?」
…
という電話応対のシーンが見られますね📞
しかし、中国の場合では、職場では会社の固定電話が、ほとんど鳴りません!
そもそも、経理部や人事部など、
電話機が設置されていない部門が多いです。
日本の場合では、「仕事では固定電話の使用が基本」だと思われている一方で、
中国では、社内、社外にかかわらず、
個人宛に電話する場合、携帯電話にかけることが一般的です!
そのため、仕事のやり取りをする際に、
携帯電話の連絡先を交換することが多いです!
*もちろん、SNSの友達追加も(笑)
会社宛に電話したら、
コールセンターや総務部などの専用部門が対応してくれることが多いですので、
会社から個人に繋げることができない可能性があります💦
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ポイント3 人間関係が大切!同僚の距離感が近い
日本では、職場の人間関係やコミュニケーションを重視していますが、
「同僚と適切な距離を保ったほうがいい」
「職場ではプライベートの話をしない」
という傾向があると思われています。
その一方、中国では、
仕事中の信頼関係を結ぶため、
「友達になる!」
「お互いのことを知る!」
ということが第一歩になっています。
特に若い世代の中では、
ランチ休憩で最近の流行について話したり、
休みの日に職場の仲間と一緒に出かけたりすることが多いです!
ただ、初対面の人でもいきなり「結婚していますか?」「彼氏はいますか?」と質問されることが可能です💦
心の準備はしておいてください。。。(;^ω^)
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いかがでしたでしょうか?
日本の「常識」は、
ほかの国に行ったら「非常識」になることもあり得ます。
他国の文化や習慣などに対する理解を深めることは、
留学や仕事で関わるときに役立ちます!
ぜひビジネスの現場で異文化コミュニケーション力を活かしてください(^^)
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