こんにちは!
現在、AIRの1年生女子4名が行っているカンボジアスタディーツアーも
4日目終了しました!!!!
残すところカンボジア滞在はあと1日です。
現地からレポートです
↓
↓
↓
今日のテーマは「子供たちの今を知り・未来を考える」です。
シェムリアップの中心地から10分弱の「だるま愛育園」へ訪問。…
子ども達の交流、そして院長先生からのお話を伺いました。
「だるま愛育園」は日本人の内田弘慈氏が内戦の傷跡が残る1992年から
親を亡くした子どもたちを支援するために始めた孤児院です。
奥さんのソリカさんが子ども達のお母さん役として日々奮闘しています。
午前中は子ども達と一緒に子供たちが寝泊りする宿舎の掃除、
そして午後からは事前に考えたもう一つのワークショップ
「日本のお菓子を作り」として
白玉などを作り、文化を通しての交流を行いました。
現在子どもの数は約40人。
男女別れた宿舎で3・4歳の子どもたちから20日前後の子ども達が一緒に生活しています。
小さな子供でも、自分の事は自分でする。
孤児院の子ども達の境遇も様々です。
市場で捨てられた子、家族はいても経済的理由で共同生活が難しい子。
幼少期に「あたりまえ」とされるような行為(親が抱きしめることや一緒に長く遊ぶことなど)から
遠い環境下の子どもも多く、
学生からずっと離れない子ども達の姿がありました。
孤児院のママ・ソリカさんからは、「子供たちの現状」、
「教育を受けれることの素晴らしさ」、
「親子のあり方」などをお話いただきました。
今一度日本との不条理な環境の違いを感じ、
その違いに対して深く考えるきっかけをいただきました。
そして、別れの時間。
みんなが
「またここに来たい!できることを考えたい!」
その言葉を自然と口にしていました。
産まれた場所・時間が違うだけで、変わる人間の環境。
夜のミーティングでは子ども達の可能性を考え、幸せとは何か、
今の自分達の使命や可能性は何かなどを話し合うことができました。